筋膜ストレッチ｜安倍川駅前総合治療院

筋膜とは筋肉を覆っている膜で、浅筋膜（せんきんまく）・深筋膜（しんきんまく）・筋外膜（きんがいまく）・筋周膜（きんしゅうまく）・筋内膜（きんないまく）が連続して層となっています。その一層一層がお互いに滑りあうように動きます。その筋膜の働きとしては筋肉を覆い筋肉を保護する役割と筋収縮時の補助をする(滑りを補助)作用、リンパ管・血管や神経を支えて筋肉間などを通過させる機能があります。また筋肉が過度な伸張をすることを防ぐなど、ケガ防止の役割もあります。
普段筋膜を意識することは無いと思いますが、実は多くの場面で大活躍している組織です。
特に血管・リンパ管・神経を支えている事や筋肉間を通過させる働きがあるのは上にも書きましたが、逆に筋膜がうまく働かないと血管・リンパ管・神経に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな重要な役割のある筋膜ですが、普段意識することがないため、きちんとケアをしている方はなかなかいらっしゃいません。
ですが筋膜も負担がかかったりすると悪くなることもありますし、経年劣化もあります。
そのため筋膜も定期的なケアが大事です。
その筋膜をケアするのが『筋膜ストレッチ』です。
『筋膜ストレッチ』は名前の通りストレッチですが、もちろん普通のストレッチではなく筋膜を伸ばすストレッチで、決まった角度や他の関節をロックして伸ばすなど特殊なストレッチとなっています。
先ほど申し上げた通り筋膜は筋肉を覆っていますので、筋膜が硬くなると筋肉の伸張を邪魔することにも繋がります。いくらストレッチしても柔らかくならない・・・という方は、実は筋肉ではなく筋膜が硬いのかもしれません。

筋膜が硬くなると筋肉の伸張を邪魔してしまいます。また上にも書いた通り、筋膜には血管・リンパ管・神経を通過させる働きがありますが、そこに問題があると血行不良により筋肉に悪影響を及ぼしたり、むくみ、しびれなどの神経痛などの原因にもなります。
特に血行不良による筋肉への悪影響は結果として筋肉の痛みの原因や硬さの原因になります。
それから過度な伸張を防ぐ働きもありますので、この働きがうまくいかないと、筋肉が過度に伸張してしまい、肉離れを起こしやすくなります。
また筋膜の組織はコラーゲン繊維とエラスチン繊維でできております。それにより正常であれば滑らかに動きやすく、筋の収縮時に補助することが出来ますが、正常でなくなると収縮時にも悪影響を及ぼすので動かしづらくなります。
※一部筋膜は組織が異なります、全体的な働きとして上記のような働きがありますので、細かい内容は省略しております。

当院の筋膜ストレッチの特徴は二点あります。
一つ目は下半身を中心に行います。
理由としては筋肉の約70%は下半身に集中しているからです。
また、上述した筋膜が原因で出る症状のうち、むくみ・しびれ(神経痛)・肉離れの多くは下半身で起こるからです。
二つ目は国家資格を有し、筋肉・関節の知識を持ったスタッフがその方に合わせて強弱や、関節の角度を決めてストレッチするため、効果絶大です。
特に筋膜ストレッチはただ筋肉を伸ばすのとは違うので、1人でのストレッチや見よう見真似のストレッチでは難しいです。
特に筋膜ストレッチを始めようとする方のほとんどは何かしらお身体に不調があるから改善のために筋膜ストレッチをやろう、という方だと思うので、ケガをしやすい状態で無理にストレッチをしたり、誤ったやり方で行うと逆効果になる可能性があります。
ですから、まずは当院で安心・安全・効果絶大な筋膜ストレッチを是非受けてみて下さい。

実際に受けて頂くと、即効性のある効果としては
・足が軽くなる
・足の血行が良くなる感覚
・一歩一歩の歩幅が広がる
・柔軟性が増す
（主な変化として、前かがみで床に指着くようになったり、足を横に開きやすい、膝があがりやすいetc）
・腰の動きが良くなる・痛みが和らぐ
・膝の痛みや下肢の痛みが和らぐ
・ケガしにくくなる
………etc
色々な効果がありますが、
定期的に受けて頂くとさらに
・上記の効果が持続しやすくなる
・むくみが出づらくなる・むくみが弱くなる
・スポーツのパフォーマンス向上に繋がる
・基礎代謝が上がる
………etc
一回でも効果を実感していただけると思いますが、しっかりと効果を持続させるためには継続的に施術を受けていただきたいです。

上記の『効果を持続させるためには継続的な施術』について具体的に施術プランを書かせていただきますね。
まず理想の通院ペースとしては1週間に2回から3回以上がより効果が出やすいです。
ちなみにアンダーラインが1週間に1回です。
その場合は自宅でのストレッチをして頂く必要性が高くなります。
期間といたしましては少なくても3ヶ月、理想は6ヶ月がより効果が出やすく、効果が持続しやすいです。
もちろんお身体の状態によって変わってくる内容ですので、まずはお身体を見させていただければと思います。