頭痛
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季節の変わり目になりますとお体の不調が出やすくなりますよね。
そんな中でも老若男女問わずに出やすいのが『頭痛』です。
『頭痛』といっても症状が出る場面は色々で朝起きると頭が痛い、お仕事していると出やすい、天気が崩れると出やすいなど人それぞれです。
また、症状自体も色々で、ズキズキ痛む頭痛や締め付けられるような頭痛、頭が重く感じるような頭痛、脈を打つような拍動性の頭痛などありますが、感じ方や表現の仕方も多くあり、あくまで一例となります。
多くの方が一度は経験のある一般的な症状ですが、実は多くの種類があり千差万別です。 -
頭痛に対する自院の考え
当院が考える『頭痛』の原因は1番は筋肉の緊張と考えております。
ただ、あくまで当院で扱える『頭痛』に限ります。
逆に当院で扱えない『頭痛』の有名どころでいうと、くも膜下出血・脳出血・脳腫瘍・脳炎・髄膜炎・急性硬膜下血種などがあります。
上記の当院で扱えない『頭痛』の多くは痛みが急に出てくることです。
逆に数週間、数カ月間にわたり頭痛がでたり、治まったりしているものは、当院で対応できるケースが多いです。
その対応できる『頭痛』についてお話していきます。
多くの頭痛は筋緊張頭痛と血管拡張性頭痛があります。
筋緊張性は首肩部の筋肉の過緊張が原因で大後頭神経が圧迫されてしまい、症状が出る場合と、首肩部の緊張で頭部の筋肉も緊張してしまい症状がでるケースが多いです。
血管拡張性は自律神経のバランスが崩れることで三叉神経を刺激してしまい出てしまう頭痛です。
自律神経のバランスは筋緊張に大きく影響されます。 -
頭痛を放っておくとどうなるのか
ちなみに頭痛を放置することはおススメしません。
理由としては悪化するケースや別部位に影響が出ることがあるからです。
まず筋緊張性頭痛は原因が首肩部の過緊張が原因のケースが多いですが、ではなぜ過緊張を起こすかというと、多くは日常生活の負荷が原因です。
パソコン仕事、スマホ操作、運転などが仕事で多い方や、骨格が猫背やストレートネック、内包方などの方は大きく影響します。
そのため、今ある症状は上記の日常の負荷でどんどん悪化します。
今はあくまで悪化している途中ですので、最悪の状態になる前に早期の治療をおススメ致します。
次に血管拡張性ですが皆様がよく聞くワードでいうと偏頭痛です。
この偏頭痛は出るたびに大脳が興奮を起こします、それを繰り返すと後頭葉や側頭葉、さらに感覚の中枢にも刺激がいきます。
その結果脳が正常に働かなくなる可能性があり、機能障害を引き起こす原因になります。
これを脳過敏症候群といいます、あくまで年数を重ねた結果なる可能性があるものです。 -
頭痛の施術方法
上記の通り頭痛は早期に対応が必要ということが分かったと思います。
では実際にどのように対処するのが良いのでしょうか。
皆様は頭痛が出たらどうするか、おそらく多くの方は薬を飲むか我慢するかだと思います。
我慢したり、薬を飲んだりということはあまりおすすめしておりません。
なぜ薬がよくないかというと、薬は元々内臓に負荷がかかるので胃炎や胃潰瘍、出血の原因になり、継続的に飲み続けることで薬物乱用頭痛になる可能性もあります。
そしてその時の痛みは和らぐかもしれませんが、原因の解決にはなっていないからです。 -
頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
原因の筋肉を正す施術として当院では鍼・矯正施術をおススメ致します。
この二つは目的が異なります。
鍼施術は筋肉の緊張をとる効果があります。
特に鍼施術の特徴として深部の筋肉の硬さにピンポイントに刺激をすることが出来ます。
早く痛みを取りたい方、緊張が特に強い方におススメです。
矯正施術は緊張を取る施術ではなく、緊張しにくくなる施術です。
上記にもある通り緊張は日常生活の負担が原因です。
その日常生活の負担を減らすことを目的にした施術が矯正施術です。
猫背やストレートネック、内包方の方に効果的です。
当院のおススメとしては、根本から解消するために矯正施術はメーンで行い、症状が強い方にプラスの施術として行うのがおススメです。
もちろんその方の症状に応じて最適な施術をご説明させていただきます。 -
軽減するための施術頻度は?
理想は76時間以内に同じ刺激が筋肉に入ると筋肉の変化が出やすいです。
そのため週に2回以上の施術がおススメです。
もちろん皆様全員が全員理想のペースというわけではありません。
理想は2回ですが、週に1回の方や月に2.3回の方もいらっしゃいます。
その方のペースに合わせて施術プランを決めていきますので、忙しいく施術を通っていけるかどうか分からない方でもご安心ください。
頭痛にお悩みの方は是非一度ご相談ください。