腰痛・ぎっくり腰
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腰痛といっても色々な症状がありますが大きく分けて、
➀ ギックリ腰などの急激に痛みが出てきたもの:
基本的には動きに伴い痛みが出る、痛み方はズキズキ痛むことが多い。➁ 日々の負担が積み重なり徐々に痛みが出てきたもの:
仕事などで繰り返し同じような動作をしていると痛みが出る
⇒痛みはズキズキや、ピキッと電気が走るような痛みや疲労感、重ダルさが多い。
同一姿勢(座りっぱなし、立ちっぱなし)が続くと痛みが出る
⇒痛みはハリ感や重ダルさ、違和感、鈍痛が多く、その状態から動こうとするとズキッやピキッといった強い痛みが出ることもある。安倍川駅前総合治療院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目的とした施術を行っております。
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腰痛に対する自院の考え
当院では痛みの原因は筋肉の硬さ、関節の歪み(姿勢の悪さ)と考えております。
主に辛さを感じたり、日々の負担を積み重ねるのは筋肉です。
筋肉に負荷がかかると疲労物質が溜まる、血液循環が悪くなる、筋肉組織が硬くなる、その結果、痛みや疲労感といった辛さが出てきます。
もう一つの原因の関節の歪み(姿勢の悪さ)は、歪みそれ自体もそうですが、ほとんどの筋肉は関節を1つ以上またいで骨から別の骨に付きます。
関節が歪んでいると筋肉のスタート地点とゴール地点が違うため、筋肉が捻じれたり伸ばされてしまい通常よりも筋肉の負担が増えてしまいます。
つまり「本来受けるはずの負担」+「歪んでいる分余計にかかる負担」を受けてしまいます。
症状は前述➀➁に分かれると言いましたが、➀は原因の中でも筋肉の比率が高く、➁は筋肉はもちろんですが関節の影響が強く、一時的に筋肉の改善が出来ても、その後すぐに負担がかかり筋肉が悪くなるので、筋肉の改善はもちろんですが同時進行で関節の歪みも改善していく必要があります。
まとめると、ギックリ腰などは筋肉の改善が最優先ですが、日々の負担が原因の方は筋肉+関節の歪み(姿勢)の改善をすると、しっかりと痛みを取ることができます。
もちろんギックリ腰も元をたどれば日々の負担が原因の方がほとんどなので、ギックリ腰を再発させないためにも、最終的には関節の歪み(姿勢)も治すことをオススメしております。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛の原因をそのまま放置してしまうと筋肉が負担を受けきれなくなり、受けきれない分の負荷が歪んでいる関節にかかり、骨自体がつぶれて変形してしまいます。
ご高齢者の中に、腰が大きく曲がり伸びなくなってしまった方や、背骨が横に曲がって身体が傾いたまま歩く方がいらっしゃいますが、多くの場合筋肉が限界を迎えて関節が変形し、骨がつぶれてしまっている状態です。
また、骨がつぶれるだけでなく変形してしまい、神経の通り道を骨が圧迫してシビレが出ている方も多くいます。
もちろん変形や骨がつぶれるのは60歳以上の方が多いですが、筋肉が限界を迎えると背骨の椎間に負荷がかかり、椎間の軟骨が神経を圧迫してヘルニアという坐骨神経痛を起こしてしまいます。
ヘルニアや狭窄症は状態によっては改善できますが、関節の変形や骨がつぶれてしまった場合は改善が難しく、日常生活に大きく影響が出てしまいます。
「そのうち治る」「我慢できるから大丈夫」「生活できているから大丈夫」・・・そう言っているうちに筋肉は限界に近づいていきます。
取り返しのつかない状態になる前に、お身体の痛みや辛さといった危険信号に目を向けて、是非当院までご相談していただければ幸いです。 -
腰痛の改善方法
早めの原因改善が必要です。治療は「時すでに遅し」ということはあっても、早すぎということはありません。理想は未病のうちに治すことです。
治療も大事ですが、もちろんご自身でのお身体のケアも大事です。
ネット社会の今、調べればすぐに腰痛対策法や、腰痛ケアについてのページが見つかります。しかし、腰痛とひとことで言っても人によって原因、歪み方、筋肉の付き方は千差万別です。
ネットの情報はあくまで一例に過ぎないため、今の状態に適しているかはわかりません。むしろ悪化させる可能性もあります。
テレビの情報も同じで、紹介の内容は悪くありません。むしろとてもいい内容をやっていることもあります。ですが10人やって10人同じように効くわけではありません。
何が大事かというと、お身体の状態によってはいい事と悪いことが違うので、何事もまず正しい診断が大事です。
その方に合った治療、その方に合ったケアの方法をすることが一番の改善方法です。
当院では、その方に合った自宅でのケア方法もお伝えしております! -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
まず、筋肉に対する治療として手技治療(マッサージ)が基本となります。
それ以外にも鍼治療や電気治療で筋肉をしっかり緩めていきます。
関節の歪み(姿勢の悪さ)には全身矯正がオススメです。
その他の症状にも特化した矯正治療を数多く用意しております。
お一人お一人のお悩み、お身体の状態に応じてベストの治療をご相談させて頂きます。 -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
1週間に2回以上が理想です。
しかし、症状や生活環境は皆さんそれぞれですので、その方に合った治療プランを相談の上、提案させていただきます。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.腰が痛いときに自宅で行ったほうが良いことはなんですか?
A.腰が痛いときにまず自宅で行っていただきたいこととしてはしっかりとした水分補給です。また、筋肉が非常に硬くなってしまっているためストレッチなどが効果的です。筋肉の硬さからくる慢性的な腰痛などはもちろんのこと、ぎっくり腰などでも辛くない範囲でストレッチを行っていただけると改善されることが多いです。ただし、腰痛の裏側には重大な病気が隠れている場合もあるため原因不明の強い痛みや急激に痛みが増していく場合は我慢せずに早めに病院へ行っていただくことをオススメさせていただきます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.腰が痛いときに温めるべきか冷やすべきかで悩んでしまうのですが、温めたほうが良いでしょうか?それとも冷やしたほうが良いでしょうか?
A.腰を痛めた状況にもよりますが慢性的な筋肉の硬さからくる腰痛に対しては、温めて血流を良くしてあげることが効果的な場合が多いです。ぎっくり腰の場合は炎症が起きてしまっているため痛みが出始めてから2、3日は冷やして頂きたいですが、その後は同じように温めてください。どちらであっても1度状態をしっかりと診た上での判断をしたほうが良いので、お近くの接骨院であったり病院に1度診ていただいてください。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
Q.腰痛で鍼を打ったという話をよく聞くのですが腰痛には鍼が良いのでしょうか?また、鍼はどのような効果があるのでしょうか?
A.腰の痛みに対して鍼は非常に効果的です。鍼は血流の改善や鎮痛、筋肉を柔らかくする作用に優れていると言われており、刺激も比較的少ないことから、強い痛みで手技を行うことが難しい場合でも痛みを減らしてあげることが可能です。鍼と聞くとチクッという注射のイメージを強く持たれる方も多いですが、太さが0.7-9mmほどの注射に使われる針と異なり鍼灸で使われる鍼は0.14mmや0.20mmといった非常に細い鍼を使っており痛みはほとんど感じないため安心して受けたいただけますので、鍼を受けたことがない方もぜひ1度お試しください。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
Q.腰痛に良くなってしまいがちなのですが腰痛にならないために家でできる予防の方法はありますか?
A.腰痛にならないための予防としては、まず1番に水分の補給を行っていただきたいです。腰痛にお悩みの方にお話を聞くとあまり水分を取られていない方が多くいるのですが、腰痛の主な原因となりうる筋肉にとって水分は非常に重要なものとなっています。人体の約70%は水分で構成されており、筋肉は身体の中で最も多く水分を蓄えることができます。身体の水分が不足していると筋肉は硬くなりやすく柔軟性を失ってしまうため、通常なら問題のない作業で筋肉を痛めてしまうことに繋がってきます。そのため水分補給をしっかりと行ってください。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Q.腰痛はどれくらいの期間で治りますか?
A.腰痛の症状の強さにもよりますが、腰痛を治すにあたって今出ている痛みをしっかりと治すのであれば3ヶ月から6ヶ月を目安にして頂きたいです。なぜ3ヶ月や6ヶ月かと言うと、痛みの原因となっている筋肉の生まれ変わりは約3ヶ月周期と言われているからです。ただ、今ある痛みを取るだけでなく根本的にお身体を改善したいとなった場合には、姿勢などの根本的な原因にアプローチする必要性があるためお身体の状態にもよりますが最低1年から1年半はしっかりと身体を治すために通院していただく必要があります。