産後骨盤矯正｜安倍川駅前総合治療院

骨盤は体の中心にあり上半身と下半身をつないでいる骨格です。体の真ん中に位置しているため非常に大切な部分です。3つの骨で組み合わさってできています。
骨盤がゆがんでしまうことで内臓や生殖器にも多大な影響をもたらし女性の場合は特にホルモンバランスにも影響してしまい生理痛が重くなったり皮下脂肪が増えてしまうこともあります。
また上半身と下半身をつなぐ体の中心に位置しているため背骨が変形したり上半身の症状、もちろん下半身の症状を引き起こしてしまいます。
正しい姿勢で座ることや歩く際の衝撃の緩和に働いたりするため骨盤の位置や開きが悪くなってしまうと全身の症状につながることが多くなり早急に治すことが必要です。

骨盤が歪んでしまう原因として、リラキシンというホルモンが関係しています。妊娠3か月から産後数日まで分泌されます。リラキシンの作用により骨盤と恥骨結合という産道の部分を柔軟にし広げ骨盤の向きを変え靭帯を弛緩させることで出産の準備をし助けます。
出産後にそのホルモンの分泌が終わり靭帯や骨盤の位置などが戻っていくのですが戻りきる方もいれば骨盤が歪んだままの方もいるため骨盤だけでなく背骨が変形してしまったり筋肉が落ちてしまうため姿勢を支えられない、正しい姿勢がとれないといった方が多くいられます。そのため余計に姿勢が悪くなり全身的な症状につながってしまいます。

産後に一年以内に体重が戻った方は約50％と言われ、体形が戻ったという方は約20％と言われます。体のゆがみに加え筋肉量の低下や運動不足により全身の症状へとつながってしまうのです。
骨盤の開きやずれ、筋肉量が減ることで腰痛が出やすくなり、便秘、産後の尿漏れ、生理痛、体形が崩れ太った感じがする、眠れなくなったりイライラ、頭痛、めまいなどの体の痛み以外の症状につながることも多く早急に施術を行うことが望ましいです。またそのまま生活をすることでより体のずれを感じることが多くなったり前述した症状が強くなることが考えられます。

当院の産後の骨盤矯正はずれた関節を戻すだけでなく体の柔軟性や関節の可動域を戻す施術を行うことができます。
まず股関節の可動域と柔軟性を出し落ちやすくなった腸腰筋まわりの柔軟性を出していきます。左右の関節のつまり感や脚長差に対して牽引をかけ、開いた骨盤をしめます。
その後上半身の可動域、大胸筋小胸筋などの緊張が強くなりやすい巻肩の原因にもなるところを調節し肩甲骨周りの動きを整えます。
開いた骨盤を元に戻し骨盤周りの高さやねじれの調節を行いその後背骨の調整、頸部の調整を行っていきます。
上記したように体の全体的なバランスを整えていきます。

当院では骨盤周りの矯正をすることはもちろんですが体の柔軟性はもちろん関節の可動域を広げることで痩せやすくなることや痛みの根源を治せます。痛みがない方でもこれから出る可能性のある体の症状に対して予防を行うことができます。
今出ている症状は感じることができるため気づくことができますがこれから出る症状はどんな痛み変化が出るかはわからないと思います。姿勢を正すだけではなく将来的に痛みのでない健康な体作りをすることができます。

最初のうちはできれば毎日でも施術をしていただきたいのが本当のところです。戻りきらない骨盤のずれを戻すためにはそれだけの頻度が必要になります。ただお体の状態や来れる頻度も患者様によって違うためその都度必要な頻度と期間をそれぞれの患者様にあわせて提案させていただきます。しっかりと治したい、来れる頻度が限られている。そんな患者様にも当院の産後矯正はお勧めできます。