首の痛み・首コリ｜安倍川駅前総合治療院

首の痛み、コリに対しての当院の考え方は様々あります。

現代では、このような症状は社会人の方や学生の方に多くいらっしゃいます。当院ではこのような症状は骨格の歪みから引き起こされていると考えています。
日常生活や仕事などでの姿勢の崩れが原因で体の歪みが生じてしまいますが、当院ではそれに対処するため、筋肉へのアプローチと骨格へのアプローチを組み合わせた施術を行っています。

筋肉の硬さがある場合、骨格を整えても元の状態に戻るスピードが早くなりやすいのが特徴です。これは筋肉が骨と骨の間に付着しているためです。

当院では、骨格だけでなく、筋肉の硬さにもアプローチし、両者を同時に整えることで、症状の軽減が期待できると考えています。

首の痛みやコリの原因はいくつかあります。

まず、寝違えや首を捻った状態が長時間続くことが挙げられます。これが放置されると、痛みにより首の動きが制限され、筋肉のコリに変わっていきます。

現代社会では「スマホ首」や「ストレートネック」といった言葉が広く知られています。これはスマホやパソコンを多用する生活習慣が、首を前に傾けることで特に首の前の筋肉を過度に使い、それがコリや後ろの痛みに繋がることを指します。

こうした日常生活の中での姿勢や動作が、痛みやコリの原因となっています。

首の痛みやコリを放置すると、さまざまな症状が表れる可能性があります。特に、これらの症状が無視されると、首だけでなく頭痛や眼精疲労に繋がることが多いです。

首周りには頭部に繋がる血管が多く存在し、筋肉が硬くなると血管が圧迫され血流が悪くなります。これが原因で頭痛が引き起こされることがあります。

また、眼精疲労では首の後ろに眼神経が集まる場所があり、この部分に硬さや痛みがあると眼精疲労に繋がります。

さらに、筋肉のコリが頚椎や首の骨周りに長期間存在すると、頚椎ヘルニアと呼ばれる症状に進行する可能性があります。これにより、肩、腕、指先などに痺れが表れやすくなります。

当院では、首の痛みやコリに対して効果が期待できる施術メニューがいくつかございます。

まず「温熱施術」と「手技施術」が挙げられます。これらの施術では、温熱により筋肉を緩め、その後に筋肉を指圧することでさらなる柔軟性を引き出すことができます。これにより、痛みやコリの軽減が期待できます。

次に「鍼灸施術」があります。鍼灸施術は手技施術とは異なり、直接筋肉にアプローチできるため、痛みやコリに対してより効果が期待できる施術メニューとなっています。

また、「矯正施術」では骨格の歪みを整え、骨と骨に付着している筋肉を緩ませることができます。これにより正しい姿勢を維持することが可能となり、痛みやコリが出にくくなります。​​

これら施術を受けることで、さまざまな効果が期待できます。

まず「温熱施術」と「手技施術」では、筋肉を温め指圧を行うことにより、硬くなった筋肉を緩めていく効果があり、痛みやコリの軽減が期待できます。

「鍼施術」は手技施術とは異なり、筋肉を表面からでなく、患者様のお身体に鍼を刺すことにより直接的に筋肉に刺激を与えることができるため、非常に効果が高まります。痛みやコリに対して特に有効な施術メニューです。

「矯正施術」では、骨格の歪みを整えることで日常生活や仕事で崩れた骨の位置を正しい場所に調整できます。これにより、骨の位置だけでなくそこに付着した筋肉も緩めることができ、痛みやコリが出にくくなります。

今回の症状に対する施術の頻度としては、最低でも週に1回のご来院が必要です。痛みやコリを軽減するためには週2回から3回のご来院が必要で、約6ヶ月間継続することが望ましいです。

その後、身体が正しい姿勢を記憶する重要な期間となるため、症状を根本的に改善するためには約12ヶ月間、週2回から3回の施術が必要となります。