血流改善｜安倍川駅前総合治療院

当院では血流改善に対する考え方がいくつかあります。

血液の流れは筋肉の硬さにより筋繊維が太くなることで血管を細くしてしまうため、通常より流れが悪くなります。デスクワークや立ち仕事といった普段から動くことが少ない方は筋肉の収縮活動が少ないため、硬くなりやすくなります。

姿勢不良も原因の一つとなります。姿勢が悪くなることで体が丸くなり、上記のように筋肉の硬さが目立ち、結果的に血流が悪くなりやすくなります。

このように、仕事や日常生活の中で毎日行っている動きや姿勢が血流の不良を引き起こすことがあります。そのため、当院では手技施術や筋膜ストレッチ、矯正施術を行い、お悩みを軽減が期待できるようにサポートしています。

血流改善を放っておくとどうなるのかをお伝えいたします。

血液の流れは全身に行き渡り、この血流が悪いままになると先ほどお話ししたように様々な影響が身体に及びます。特に冷えやむくみなど、自覚しやすい症状が一般的に挙げられます。

しかし、これらの症状が長期間にわたって続くと内臓器の病気にかかりやすくなります。特に癌などは血流が悪くなり、体温の低下に伴い免疫力が低下することで発症しやすくなります。また、立ち仕事などではむくみから静脈瘤といった状態になり、血液の塊ができることもあります。

そのため、血流の改善を怠らず、施術を継続して受けることをお勧めします。

血流改善にはさまざまな方法があります。

まずは、体を温めることが大切です。
これはご自宅でも出来る内容で、特に冷えや筋肉の硬さが原因で血流が滞りがちな場所を温めることで、筋肉の緊張が緩み、血流改善が期待できます。お風呂に浸かる習慣がない方も、体を温める時間を確保するために入浴を習慣化することをお勧めします。

また、ストレッチも自宅で行えるセルフケアの一つです。
しかし、ストレッチは「いつ、どのように」行った方がいいのかなど、分からない方は多いのではないでしょうか。ストレッチは基本的に筋肉を伸ばしてあげる運動なので、朝には動的なストレッチ（ラジオ体操など）を行うことをお勧めします。夜には、お風呂の後に行う静的なストレッチ（一般的な柔軟体操など）が効果を期待できます。これらのストレッチは、全身の筋肉を緩めるため、血流改善に繋がります。

当院では、血流改善に効果を期待できるいくつかの施術メニューをご用意しています。

1.遠赤外線療法と手技施術:
遠赤外線は体の痛みや筋肉の硬さを軽減し、血流を改善する効果があります。
手技施術では、筋肉に対して指圧を行い、硬い部分を緩めて血液循環を促進します。

2.血流改善に特化した施術:
大学での研究や特許を取得しているクリームを使った施術を行うことができます。足底から下腿、腕にかけての施術を行います。この特別なクリームは全身に使え、ホームケアにも適しています。

3.鍼施術:
鍼を用いた施術では、筋肉に直接刺激を与え、硬結を緩めて血流を促進します。また、自律神経系の症状や冷え、血液の流れを良くしていく効果が期待できます。

4.矯正施術:
骨盤から背中、首までの歪みを整えることで、自律神経の乱れを軽減し、骨と骨に繋がる筋肉を緩ませることもできます。

手技施術と遠赤外線施術を組み合わせることで、まず筋肉を温める効果が得られ、その後の手技施術の効果をさらに高めることができます。筋肉は温めることで柔軟性が増し、筋肉繊維を伸ばしやすくなります。

矯正施術では、骨格の歪みを整えることで、歪んでいた骨の位置を正しい場所に戻し、筋肉の収縮と伸張のバランスを整えることができます。これも血流改善に効果があります。

さらに、筋膜ストレッチでは筋繊維を伸ばすだけでなく、筋肉を覆う筋膜も伸ばすことで、筋肉の正常な動きや伸縮を取り戻し、効果を高めることができます。

血流改善のための施術の頻度については、最低でも週に1回の頻度で受ける必要があります。ただし、お身体の状態は人によって異なるため、筋肉の硬さや姿勢を評価し、適切な頻度を決定します。

一般的に、人の身体は施術から72時間以上経過すると元の状態に戻りやすくなります。そのため、週に2回から3回の施術を受け、半年から一年の長期的なケアを行うことで、根本的に身体の調子を軽減していくことができます。